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2022-09-06

【お客様インタビュー】早稲田大学第12代総長 94歳 西原春夫先生「人生は箱根駅伝に例えられる」。人生120年時代の生き方とは

今回対談するのは、早稲田大学第12代総長の西原春夫先生。御年94歳を迎えた中、現役で活躍する元気の秘訣や、人生120年時代の考え方についてインタビューをさせていただきました。

西原先生が健康で有り続ける3つの理由

阿部

それでは先生、インタビューを早速始めさせていただければと思います。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

御年94歳にして、作家・宗教家の瀬戸内 寂聴様や、登山家の三浦 雄一郎様、茶道裏千家大宗匠の千 玄室様、イトーヨーカ堂・セブンイレブン創業者の伊藤 雅俊様などと、戦争を再び繰り返さないための平和活動を精力的に続けていらっしゃいますが、そのためには並々ならぬ意思が必要だと思います。日々どのような気持ちで活動されていますか?

西原先生

先生はどうしてそんなに元気なの?とよく聞かれるんです。考えていることを三つ上げたいと思います。

1つ目は、人間の身体は細胞から成り立っていますよね。したがって、細胞が元気でいればいるほど身体が元気なんじゃないでしょうか。特に大事なのは脳細胞だと思っています。脳細胞が他の細胞に命令をして、いろいろな器官が動きますよね。脳細胞を活性化させないといけない。そのためにどうするかと言うと、いつでも頭を使わなきゃダメです。

つまりものを考えないといけない。どうするかどうするか、私はこれをずっと考え続けてきました。中学生時代に水泳部のキャプテンをして、後にその監督になった頃からです。

特に昭和40年代以降、大学教授最盛期に早稲田大学の法学部学生担当教務主任、法学部長、総長を仰せつかりましたので、どうするかどうするかということを朝から晩まで毎日ずっと考えるような習慣ができました。

そういうことで、私は今でもコロナのために家でじっとしているときでも、日中関係を次にどうするか、朝から晩までずっと考えています。つまり頭を働かせている。これが、元気の一つの原因だろうと思っています。

そして次は、身体の足腰が強くなければいけないということです。そのためにはスポーツが必要なわけで、私は中学以来水泳部でした。そのため、プールを泳いで行ったり来たりするのは平気で85歳まで泳いでいました。それからスキーを80歳までずっとしていました。このようなスポーツが、足腰を鍛えることになるので身体的な努力が必要です。

3つ目に、これは例えば外からの手段として細胞を活性化する手段があれば、それを活用するということになるんじゃないかと思っているんです。

たまたま私は、早稲田大学総長時代に韓国で早稲田大学卒業生の会があって、そこに出席した時にお土産にいただいたのが、高麗人参です。たくさんいただいて、飲んだらとても具合がよくて総長としての仕事が続けられました。

次に行ったときにその話をしたらその2倍くらいまたいただいてしまいました。それで高麗人参をなんと35年も飲み続けているんですよ。それが1つの細胞活性化の原因になっているかもしれないと思っています。

阿部

35年も飲み続けてらっしゃるのですか!

西原先生

少しずつだけれど飲み続けていますよ。そういうなかで、2年ほど前から阿部社長と知り合いNMNサーチュインをいただいて、毎朝お腹が空いた時に飲んでいるんですよ。

なんか元気なんですよね。それでね、私の顔の皮膚のハリをみてください。94歳のハリじゃないでしょ。

阿部

先生がNMNサーチュインをお飲みになられるなかで、ジワジワと感じられるとはどのようなことでしょうか。

西原先生

こう、身体が沸き立っているという感じ。沈んでいないなって感じます。

阿部

沸き立つような、沈んでいない感じですか。

西原先生

その通りです。例えば、私の声も違うでしょう。ちゃんと腹の底から声が出ていませんか。これは身体が弱かったらできないですよ。だから、沸き立っているように感じます。

人生120年論。長生きをする上で必要なこと

阿部

先生は人生120年論という考えをお持ちでいらっしゃいますが、120歳生涯現役を目標にされているところを詳しくお聞かせいただけますか。

西原先生

どうなるかわからないけれども、できる限りそうありたいなと思うし、やっぱり人に迷惑をかけて長生きするのでは意味がないでしょ。独り立ちできて、できれば人のため世の中に役立つような生き方をできる限り長くしたいなと思っています。そのためには健康でないと駄目ですからね。

身体も精神も、気力や馬力。そういうものがなきゃいけない。やっぱり健康が元なんですよね。なので、阿部社長が開発されたNMNサプリはこれから大変意味があるなと私は思っています。

人生は「箱根駅伝」。往路と復路の人生の走り方とは

阿部

健康寿命と寿命が日本人は平均して10年くらい乖離しているのが現状ですが、ここをしっかり埋めていくことによって高齢者のフレイル状態にならないような、価値を発揮し続けられるような社会を作っていければと思っています。

先生は独自の理論をお持ちでいらっしゃって、「人生は箱根駅伝に例えられる」とのことですが、詳しくお聞かせいただけますか。

西原先生

数年前に、日本の政府が「人生100歳論」を唱えはじめたんです。それは今まで言われていなかったのですが、「100歳まで元気で生きることを前提として人生設計を考えなさい」と告げる事は意味があると思うんです。意味があると思うのですが、100歳と言うとおのずと、定年の前と後という区切りができてしまう。

そうすると定年前は現役、定年後はご隠居という区別が現実の世界でできてしまうのです。なので100年現役で生きようと、そのようになっているんです。

しかし、その区別は現実と合っていないと思っており、私にはちょっと違う考えがあります。思いついたのが箱根駅伝。箱根駅伝では、往路と復路は完全に対等平等なんです。そこでは、現役と隠居の違いは無くどちらも現役です。ただ往路と復路では走り方が違うんです。

特に山登りと山降りは走り方が同じでは駄目なんです。登りには登りの走り方があり、降りには降りの走り方がある。

そして、登りの5区の成績が往路の成績になり、往路と復路の成績を合わせたのが、総合の勝負になるわけです。この考え方が人生に合っていると思うんですね。

ちょうど60歳還暦が箱根の山の往路のゴールなんです。人生60歳までが登り、60歳以降が降り。降りには降りなりの意義がある生き方があります。登りとは走り方が違うけれども、意義は勝るとも劣らない走り方があります。私は還暦が、早稲田大学総長の真っ盛りでした。

阿部

登りのゴールが早稲田大学総長時代なんですね。

西原先生

早稲田総長時代だから、箱根駅伝の最終登り坂を登る形が早稲田大学総長だったんですね。往路らしい走り方だったと思います。それでは、後は降り坂でご隠居かというとそうではない。

往路のような走り方はしないけれども、年寄りでなければできない仕事があるんですよ。年寄りは若者の邪魔をしてはいけない。今までやってきたことは若者に任せたら良い。

中国社会では、お年寄りを尊重するような考えがあるんです。そうすると日中関係の若者ではできない、年寄りではないとできないことがあるということになりますね。

しかも最初に話したように、何十年の蓄積があって信頼を得た人でないとできないことがあります。それは、お年寄りしかできないことがあるということを意味するんですよね。これが復路の走り方なんです。

皆さんにもお伝えしたいのが、現役とご隠居で分けてはいけないということ。復路には復路の走り方がある。そして、復路にしかできないことがある。それを見つけてやるんです。それがまた頭を使って、長生きに繋がるんですよ。

阿部

これが自分にも返ってくるのですね。本質的なお言葉をありがとうございます。

まだまだお聞きしたいことがたくさんあるのですが、今回は健康ということに関して取材をさせていただきました。

西原先生本日はありがとうございました。

【西原春夫プロフィール】

1928年 東京都出身
1949年 早稲田大学第一法学部に入学
1951年 早稲田大学第一法学部を卒業
1951年 早稲田大学大学院法学研究科修士課程に入学。同大学副手就任
1953年 早稲田大学研究科博士課程入学後、同大学助手に就任
1956年 早稲田大学研究科博士課程を修了
1959年 早稲田大学専任講師
1962年 早稲田大学助教授
1967年 早稲田大学教授
1968年 早稲田大学法学部学生担当教務主任
1972年 早稲田大学法学部長
1978年 早稲田大学理事
1980年 早稲田大学常任理事
1980年 日本私立大学団体連合会会長
1982年 早稲田大学総長就任
1990年 早稲田大学総長を退任
1991年 文部省大学設置・学校法人審議会会長を兼任
1991年 ドイツ連邦共和国より第一級功労十字勲章受章
1995年 早稲田大学ヨーロッパセンター(ボン)館長
1995年 中国・上海市政府より白玉蘭栄誉奨
1998年 学校法人国士舘理事長
2005年 学校法人国士舘名誉顧問
2005年 早稲田大学名誉賛助員
2005年 特定非営利活動法人アジア平和貢献センターを設立し、理事長に就任
2006年 武漢大学より国際交流突出奨励奨
2007年 学校法人常磐大学特別顧問就任
2007年 叙勲(瑞宝大綬章)
2011年 財団法人矯正協会会長
2018年 日本政治法律学会より現代法律学会賞を受賞


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